近年の自転車ブームに少なからず影響を及ぼしていることは間違いない、自転車ツーキニストの疋田智さん。彼の情報発信はWebサイトからメルマガに移ってしまっているけれど、今でもWebサイト「自転車通勤で行こう!」を見ると、やはり(古いけど)面白いコンテンツがたくさんあります。
そのひとつが、このコーナー。直リンOKと書いてあったので、直接。
リンク: 自転車小僧よ、読んで泣け。.
そうです、ジュニアスポーツ車です!
セミドロップハンドル!
フラッシャー!
すべてが懐かしいですね。筆者(すがい)は1975年生まれなので、ジュニアスポーツ車の末期しか知りませんが、今でも年に数回、何かの間違いで生き残ってしまったジュニアスポーツ車を見ると、なんとも言えない気持ちになります(たいていは老人が乗っている……)。
ダイヤモンドフレーム+セミドロップの自転車自体は90年代後半まで生き残っていたようですが、今ではすっかり見かけませんね。あったとしても、ジュニアスポーツ車とはかけ離れたおしゃれ自転車になっている場合がほとんどです。
ジュニュアスポーツ車の持つテイスト、現代のパーツを使って、シャレで再現してみたい気もしなくもないですが……。
それにしても、どうしてジュニュアスポーツ車って流行ったんだろう。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。