自転車のハンドルやステムに固定できるカメラ、もしくはカメラマウントというものがいくつか出ています。すでに車載カメラを楽しんでいる人もいらっしゃることでしょう。
さて、YouTube等にアップされている自転車の車載動画を見て感じることがひとつ。
「なんかもっさりしてる!」
どういうことかというと、ふつうの人が自転車で巡航するようなスピードで撮影した動画は、思った以上にのんびりしていて、退屈なのです。ロードレーサーで30km/h以上で巡航してるような場合はともかく、20km/h程度のスピードだと、のんびりというか、ノロい感じがします。個人的には、3倍速くらいでいいんじゃないかと感じています。
見比べてみましょう。
安いCMOSセンサーのカメラの場合、3倍速くらいにしておけば歪みがごまかせるというのも大きいです。
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。