エキサイトニュースに「自転車の手信号、いつからやらなくなったの?」という記事がありました。
リンク: 自転車の手信号、いつからやらなくなったの? | エキサイトニュース.
かつては自転車に乗るとき、右折・左折時などの合図として「手信号」を指導されていたものだが、今は手信号を全く見かけない。
街中で見かけないばかりか、小学校の交通安全教室などでも指導されていないところが多いけど、いったいいつからなくなったのか。
私は34歳ですが、確かに交通安全教室や道徳の時間で手信号は習いつつ、そして自動車教習所でも再度習いつつも、実際に街中で常に「手信号を出している」という人には、めったにお目にかかったことがありません。「いつからやらなくなったの?」のではなく、以前からあまり使われていないのではないでしょうか。
しかし記事の結びが
だが、その一方で、道路の端を走る自転車が、曲がるとき・止まるときに、走行中の車などにわかりやすく意思表示することが重要であるのも、事実。
現実にはなくなっている「手信号」だけど、決して役に立たなくなったわけではないのでした。
となっているように「手で合図する」ことは重要なことです。
例えば車道を走っていて、路上駐車の車を避けるとき。早めに目視し、手で合図を出すことで、後ろのクルマにアピールできます。「何もしなくても、クルマは自転車を避けてくれる」というのは、大きな勘違いです。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。