100年目のジロ・デ・イタリアを勝利したのは、ラボバンクに所属するロシア人、デニス・メンショフでした。最後の最後、あんなドラマがあるとは……。
総合2位でライバルであるLPRのダニロ・ディルーカに対して20秒というタイム差で迎えた、最終日、ローマの個人タイムトライアル。ときおり雨が降り、それがタイムに大きく影響するという状況でしたが、それでも個人的には「メンショフが余裕で勝つ」と思っていました。
しかし、彼はゴール目前にしてコケたのです!
そのシーンはCyclingnewsで見てください。
リンク: www.cyclingnews.com presents the 92nd Giro d’Italia.
幸い、コケる前まで快調に飛ばしていたこともあり、コケてもなお速かったメンショフ。しかし、コケたときにケガでもしていたら、すべてが水の泡でした。
それにしても、今までテレビで自転車のレースを見ていて、いちばんビックリしたシーンであったことは間違いありません。