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  • 投稿の最終変更日:2023年4月1日
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昨年4月に交通の教則が改正されたとき、傘をさしながら自転車に乗ることは禁止事項として明記されたわけですが、それがいよいよ東京都の道路交通法施行規則に盛り込まれ、具体化します。

東京で、ということでニュースにもなっているようですが、昨年6月の段階ですでに盛り込まれている県もあります。

リンク: J-CASTニュース : 傘差し、ケータイ使用での自転車運転 東京都が「禁止」.

東京都公安委員会は、携帯電話を使ったり、傘を差しながら自転車を運転することを「禁止」する、都道路交通規則の一部改正を決めた。2009年7月1日から施行される。

例えば広島県は昨年から禁止です。

http://www.police.pref.hiroshima.lg.jp/050/jitenshasaisoku.pdf

自転車の交通ルールは道交法そのものというよりも、その施行細則に書かれている領域が多いんですね。で、それは都道府県単位でやっているので、多少の内容の差異やタイムラグがあるわけです。

で、自転車での傘さしは、禁止される以前に危ないので「そんなことはしない」のがまともな大人の常識と言えるでしょう。しかし今回、東京都でも自転車での傘さしが禁止されるのに関連し、ある光景が東京から消えるかもしれません。

それは……

リンク: J-CASTニュース : 傘差し、ケータイ使用での自転車運転 東京都が「禁止」.

改正規則によると新たに禁止されるのは、傘を差す、あるいは物を担ぐ、持つなど、「視野を妨げ、安定を失うおそれのある方法」でオートバイやスクーター、自転車を運転すること。さらに、携帯電話を「手で保持して」通話する、または画面を注視しながらの運転禁止が新たに自転車にも適用される。

これは、もしかしてですよ、そば屋がそばをかついで自転車を走らせる、あの名人芸が見られなくなるかもしれません。実際、担いでる側の視界は妨げられていますし……。

もちろん、あれも危ないんで、個人的には「やめてほしい」って思ってるんですけどね。

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