街乗りで、移動の道具として自転車に乗っているときは「自転車のかっこう」よりも普段着でいたいもの。しかし一度「自転車のかっこう」の機能性を知ってしまうと、普段着でも機能性の高いものを求めるようになりますよね。
そこで登場するのがユニクロの「ドライメッシュクルーネックT」です。
UNIQLO DRY MESH by macforest_1975
トップスではなく、インナーのほうね。2枚990円です。
で、シャツにも今は「ドライノンアイロン」というのがあるので(もろにビジネスシャツなんだけど)、それも購入して何度か試してみました。ユニクロのドライ素材を買うのは、ン年ぶりです。
ドライメッシュインナー、肌触りがずいぶんザラザラしてるんですね。ン年前に試したときよりも、さらにザラザラしているような気がしました(実は毎年変わってるらしい)。なんだか自転車専用のインナーのような肌触りです。その上から「ドライノンアイロン」のシャツを着ると、「ああ、俺は今ユニクロのドライ素材に包まれている!」という気分になります。
でもいざ自転車に乗って走り出すと、確かに汗による不快なべたつきを感じません。また、自転車を降りてお店に入ったりしても、すぐに衣類が乾いていくのがわかります。とくに背中にリュックを背負っているときなどは、非ドライのものとは雲泥の差です。最初の着心地は違和感があるけど、この機能性は価格を考えるとかなり魅力的。
とくにインナーは価格が安いので、気兼ねなく大量に購入できますね。
「シルキードライ」というのもユニクロのオンラインショップで扱っているようなので、機会があれば試してみたいと思います。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。