クリス・フルーム選手の斬新なライディングフォームが話題に

昨日のツール・ド・フランス第8ステージ、華麗なアタックを見せた、前年覇者のクリス・フルーム（SKY）。下りに入ってからのペダリングに、中継を見ていた人々は皆、驚いたことでしょう。

トップチューブにまたがり、エアロポジションをとり高速ダウンヒルに挑むフルーム。これはレースの世界ではよく見られますが、この段階ですでに「ふつうの人は真似しないでください」という状態です。

ところが。

その体勢から、回すんかい！

しかも超高速ペダリング。そしてそのままステージ優勝をして、総合首位に立ちマイヨ・ジョーヌも獲得しました。

今日、これを真似して怪我した人が世界で何人かいるんじゃないでしょうか。

見逃した方は、Dailymotionで配信されている大会公式の動画でどうぞ。

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（Gen SUGAI）

須貝 弦

須貝 弦（すがい・げん）：1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。